ハウス入口の棚の下で夏越しした実生のチベタヌス(北海道の某ショップより昨シーズン入手し開花しなかったと思われる株)を自宅カーポート内に設置したガラスフレームに入れておりましたが、昨日早くも蕾が綻びかけておりました。

この時期はちょうど陽ざしがカーポート越しに当たってます。寒風や霜、雪から守られ気温は低い状態で日中陽ざしが当たれば良い環境になっているのかもしれません。




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濃い花色のようですね。
ショップの方にお聞きした所、四川省産らしいとの事。
確かに芽の色が甘粛産だともっと赤いですね。

四川省産にも花色は様々なようで、以前Ashwoodから輸入した株はほんのり桜色しておりました。
この株は桜色と言うより桃色に近いような気がしますね。


この株は、昨シーズン開花しなかった分、花芽はこのひとつですが葉芽がいくつもありますので来シーズンに向けてより株を充実してほしいです。
できれば根の状態を見たい所ですが、、機嫌を損ねるといけませんので我慢致しましょう。



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かろうじて生きているように見えますが、中心に新芽が元気におります。
昨年発芽した交配苗ですが、SDピンクニゲル×チベタヌス交配なんです。
通常、ニゲル系は常緑です、夏も葉を落としません。
一方、チベタヌスはうちの気候下だとほとんどが落葉してしまいます。

この観点から見ると、この交配は成功してるんじゃないかと期待できるのでは?
どうにか生長させたいですねぇ。